多様なマウントに装着して、様々なアングルで撮影を楽しむアクションカメラGoPro。
GoProを数多くのマウントに接続するためには、ハウジングケースは欠かせない存在ですね。
ハウジングケースといえば、GoPro HERO5 Blackに付属しているハウジングケースを想像すると思いますが、アルミ合金ハウジングケースもより拘ったセットアップをしたいという方にオススメです。
今回は、そのアルミ合金ハウジングケースについて紹介していこうと思います。
目次
GoPro HERO5 Black用アルミ合金ハウジングケース

こちらがそのアルミ合金ハウジングケースです。メタルハウジングケースとも呼ばれたりしますね。
フレームがアルミ合金でできており、GoProに装着した時のメタリック感がとってもカッコイイ!フレーム自体は凄く頑丈にできているので、耐久性も心配なさそうですね!

実はこのハウジングケース、GoProから発売されているわけではありません。
しかしながら、その完成度は高くオフィシャルアイテムのように使い心地がいいんです!

商品には親切なことにGoProマウント用の変換アダプターがついていますが、アルミ合金フレーム自体に1/4三脚穴がついているので、普通のカメラ用の三脚に装着して使うこともできます。これが便利!

ちなみに、商品の内容としては上の写真のような形です。(アルミ合金フレームと、ケース、ストラップ、背面カバー、GoProマウント用変換アダプター)
アルミ合金フレームのメリット、セットアップの自由度が高まる

アルミ合金フレームのいいところは、外見や耐久性だけではありません。GoProのセットアップにとっても役立つというメリットがあります!
セットアップとは、なんのことかというと。GoProのレンズにフィルターをつけたり、外付けマイクをつけたり、LEDライトをつけたりということですね。
このフレーム1つで本当にカメラとしての自由度が一気に高まります!
フィルターをつける

まず、レンズの部分には52mmのフィルターがつけられるようになっています。
アルミ合金フィルターにはUVフィルターが付属していますが、他に市販のマクロフィルターやNDフィルター、CLPフィルターなどを購入すれば、撮影のシーンに応じてフィルターを付け替えられるようになります。
滝や噴水を映像を綺麗に撮りたいときはNDフィルターを使ったり、花などのマクロ映像を使いたいときはGoProのレンズでは不可能とも言えるマクロの映像を撮影できるわけですね!
外付けマイクをつける
GoProの欠点とも言えるオーディオ。それを一発で解決するのが外付けマイクですね。
アルミ合金フレームには、普通のカメラのようにシューが付いています。これを活用して外部マイクを接続しましょう。
ただ、GoPro HERO5 BLACKからマイクの入力端子がUSB-Cになったので、外部マイクを接続する場合は、専用マイクアダプターを間に入れなくてはいけません。
LEDをつける
こちらもアルミ合金フレームに付いているシューを活用します。
GoProはFPSとISO感度をあげることによってある程度暗いところに対応できるものの、どうしてもノイズが目立ちます。
そんなノイズの目立つ夜間や室内の撮影などではLEDを活用しましょう!
VLOGのセットアップをするならばアルミ合金ハウジングケース!

上記のように、アルミ合金ハウジングケースを装着すると色々なセットアップが可能になります!上の写真はアルミ合金フレームを活用して実際にVLOG用にセットアップしてみたものです。
マイクの音質があまりよく無いという理由からVLOGなどのカメラにはあまり使われないGoProですが、アルミ合金ハウジングケースを活用すれば、一気に本格的なVLOG用カメラに近づきます!
また、これにLEDなどを追加したければ、上のようなL字ブラケットを使えば外部マイクとLEDライトの併用も可能になります!
アルミ合金ハウジングケースのデメリット
今回紹介したハウジングケースは見た目の格好良さ耐久性の他、外部マイクやLED、フィルターをつけたりしてGoProを本格的にセットアップできるというメリットがありますが、それとは引き換えにデメリットももちろんあります。
包み隠さず、そのデメリットも書いていきたいと思います。
サイズが大きくなる
まず1つ目は、サイズ感が大きく感じるというのもデメリットのうちですね。レンズの部分が52mmになっているので、その分大きく感じます。付属品の標準フレームと比較してひとまわりくらい大きく感じますね。
また、これにマイクやLEDライトをつけるとなると、よりガジェット感がましますねw
総重量が重くなる
アルミ合金ハウジングケースという名の通り、金属製のフレームなので重量がそこそこあります。
フレームの重量は175gで、GoPro HERO5 Blackの本体は117gなので、合計で292gになりますね。
GoPro HERO5 Black付属品の標準フレーム装着時は合計165gになるので、それと比較すると倍近い重さになってしまいます。
選ぶときの注意点

今回紹介したアルミ合金ハウジングケースですが、実は様々なメーカーから発売されています。
僕は今回1個目(右側)に買ったものが、あまり品質がよくなかったので2個買うはめになりました。
一見同じようにも思えますが、細かいところの作りが違うので買う時には注意するようにしましょう。

まず1つ目の違う点が、背面カバーが付いているかどうかです。最初に買ったものは背面カバーが付いていませんでした。ケースに付いているネジでGoPro本体を固定することはできますが、それだけだと耐久性や安全面で不安ですね。
やはり背面ケースは欲しいです。(ビジュアル的にも)

2つ目は、ハウジングケースのネジ裏にあるグリップです。最初に買ったものはここが硬いプラスチックのような素材でした。これではGoPro本体に傷がついてしまうんでは無いかと心配になります。

それに対して、もうひとつ目はラバーのような素材になっています。プラス背面ケースもあるので圧倒的な安心感がありますねw
ちなみに僕が買ったのは、こちらのMENGSというメーカーのアルミ合金ハウジングケースです。こちらであれば、僕と買ったものと同じものになるので安心かと思います。
まとめ
GoProには欠かせないハウジングケース。付属品のハウジングケースもいいですが、アルミ合金ハウジングケースも試してみてはいかがでしょうか?
GoProでVLOGをしたいと思っている方や、より拘ったセットアップをしてみたいという方にはとてもオススメです!
ぜひチェックしてみてくださいね!
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